私は丈夫な方ですが、自分の体のウィークポイントはどこかと考えると、それは腸ではないかと思っていました。たしかに冷えたり、また食べすぎたりすると必ず腸が不調になります。
そのため 乳酸菌サプリやビオフェルミン、食物繊維、キウイなど、腸に良いとされるものは一通り試してきましたが、とくにこれといって効果を感じるものはありませんでした。
かつてマクロビオティックに取り組んだ際も、極端にやりすぎて失敗し、一度は玄米をやめていました。しかし、再開して確信したのは「私には玄米が合っていた」という事実です。
今ではサプリをすべてやめましたが、満足のいくお通じが続いています。 今回は、玄米を炊くために使用した「象印の電気圧力IHなべ」と、現在愛用している「ワンダーシェフの片手圧力鍋(エリユム 3.0L)」の違いを、実測データをもとに詳しく比較します。
1. 電気とガスの圧力鍋、炊飯時間のリアルな比較
同じ圧力鍋でも、炊き上がるまでのプロセスと拘束時間が全く異なります。
| 比較項目 | 象印 電気圧力IHなべ | ワンダーシェフ(エリユム 3.0L) |
| 炊飯量 | 機種による | 一度に2合まで(3.0Lサイズの場合) |
| 炊飯時間(トータル) | 約1時間45分 | 約45分(+事前の浸水時間) |
| 事前の浸水 | 不要(自動メニューに含まれる) | 必要(1時間以上が目安) |
| 操作 | スイッチを押して放置でOK | 火加減の調整・消火が必要 |
2. 【象印 電気圧力なべ】時間はかかるが、圧倒的に「楽で安全」
象印の自動メニュー(玄米)での炊飯時間は1時間45分です。
- メリット: 最大の魅力は、セットしたら「あとは鍋任せ」で良い点です。浸水の手間もなく、火加減の調整も不要。セットしたまま放置していても安全なので、家を空ける時や寝る前でも安心して使えます。パッキンなどのパーツ分解も簡単で、すぐに洗える設計なのも助かります。
- デメリット: 炊き上がりまで2時間弱かかるため、食べる直前に準備を始めても間に合いません。


炊きあがりは上のような感じ。とてもモチモチ柔らかく炊きあがります。
おいしいのですが、このモチモチの炊きあがりにはGI値が少し高くなってしまう難点が・・・(白米よりはもちろん低いですが)
肉じゃがや大根の煮物、また角煮やビーフシチューなどととにかく鍋に入れてあとはほったらかしでおいしくできるので、とーっても!愛用していたのですが、最近圧力のかかりが悪く、エラー表示がしばしば・・・使える時もあるのですが、玄米は私の生活になくてはないものなので、炊けないとなるとすごく困ります。
そこで、他の圧力鍋を検討比較。
まったく電気鍋とは異なるタイプですが、
有名で人気のあるワンダーシェフのエリユムを購入しました。
3. 【ワンダーシェフ エリユム】浸水は必要だが、炊飯は「爆速」

現在私がメインで使っているワンダーシェフの3.0L片手圧力鍋。実際にかかった時間は以下の通りです。

上がガス圧力鍋で炊き上げた玄米。電気圧力鍋と比べると少し固めで歯ごたえがあります。
それでもパサつきは少なくよく噛むことで少量で満足感が得られます。
もし低いGI値を求めるなら浸水は2時間までに抑えて、少し固めに炊き上げるこちらのガス圧力鍋を選んだ方がいいかもしれません。
- ピンが上がるまで(強火): 約10分
- 加圧時間(弱火): 12分(シュシュッと湯気が出てから)
- 蒸らし(火を止めてピンが下がるまで): 23分
- 合計炊飯時間:約45分
火にかけてから45分で蓋を開けられるのは、電気に比べて圧倒的な速さです。構造がシンプルなので、こちらも手入れは非常に簡単です。ただし、事前に1時間以上の浸水が必要な点と、消火のためにタイマーを確認しておく手間は必要です。
電気圧力鍋の時はほったらかしでも危険はなかったので、その点は電気圧力鍋の勝ちです!
でも早く炊けるのはやはりすごいメリットです。
「ああ、玄米がない!炊かなきゃ・・・でも二時間くらいかかるよね・・・」
そういったストレスからは解放されました。(こんなふうにならないように切らさないように炊いてストックしておけばいいんですが・・・笑)
下にリンクを貼っておきましたので、興味のある方はのぞいてみてくださいね。4. 【新常識】さらに腸活効果を高める「レジスタントスターチ」という食べ方
玄米を炊いた後、ある一工夫をするだけで、その腸活効果をさらに引き出すことができます。キーワードは、「レジスタントスターチ(耐性デンプン)」です。
このキーワード、ご存じの方も多いかと思います。
白米でも炊き立てを食べると血糖があがりやすいですが、冷ますと食物繊維とおなじ働きをしてくれる、というお話です。
一度冷ますだけで、玄米が「食物繊維」のように働く
炊き立ての温かい玄米も美味しいですが、一度冷ますことでデンプンの一部が再結晶化し、レジスタントスターチという成分に変化します。この成分は、腸で吸収されにくく、まるで食物繊維のように腸内細菌の餌となって働いてくれます。
効果的な食べ方のステップ
- 冷蔵庫で6時間以上冷やす: 炊き立ての玄米を一度冷蔵庫でしっかり冷やすのが最も効果的です。これだけで血糖値の上昇をゆるやかにする効果が高まります。
- 食べる直前に再加熱する: 「冷たいまま食べなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、安心してください。一度増えたレジスタントスターチは、再加熱してもその多くが保持されます。温かい玄米を楽しみながら、腸活効果もしっかり得られます。
- 小分け冷凍もおすすめ: 炊きたてを小分けにして冷凍保存し、食べる時にレンジで解凍するのも有効な方法です。手間を減らしながら、血糖コントロールと腸内環境の改善を同時に狙えます。
5. 腸活サプリをすべてやめて気づいたこと
腸活はブームですね。巷には「腸にはこれがいい!」といった情報が溢れています。私も、いいと言われたものはたくさん試してきました。
ビオフェルミンを毎日飲んだり、乳酸菌のサプリを試してみたり。
もちろん運動は大好きなので運動不足ではありません。
でもなんだかどれもスッキリしなかったんですよね。
とくに食物繊維(食事にそのままいれられるような粉上のサプリ)を取り入れたときは逆に詰まってしまった感じで、つらく感じました。
「人それぞれ自分にあう腸活方法がある」と私は思うのです。
いくらメディアでいいと言われていても、そこにはマーケティングもありますから、全員に合うものなんてありませんよね・・・。
ある時、玄米を親戚からたくさんいただいたんです。それを見ていると昔、熱心にマクロビオテックをしていた時のことを思い出して、なんとなくもう一度玄米を食べてみようかという気になりました。
それが私の体にはあっていたみたいです。身近にあって気が付かなかった玄米。
いまでは私の朝食は毎朝「納豆キムチ」と「玄米」です。
納豆キムチも混ぜて30分から1時間おいておくことで乳酸菌が増えてパワーが増します。と玄米のコンビは最強の腸活メニューですよ!
6. まとめ:賢い食べ方と自分に合う道具で、無理なく続ける
サプリを足すことばかり考えていた頃よりも、「圧力鍋で炊いた玄米を、冷やして食べる」という今の習慣の方が、私の体質には驚くほど合っていました。
- 象印の電気圧力なべ: 「浸水なし・放置」で楽に続けたい日。
- ワンダーシェフの圧力鍋: 「浸水させてから爆速」で炊き上げたい日。
自分の生活に馴染む道具を選び、さらに「レジスタントスターチ」のテクニックを取り入れる。 それだけで、サプリや薬に頼らない、心から納得できる「快腸」な毎日が手に入ります。あなたも、自分に合った「無理のない玄米ライフ」を始めてみませんか?
